あなたに見えてる沖縄は、見たままのものとは限らない
7月30日のRIZIN。
那須川天心が才賀紀左衛門をあっさりKOしたり、真珠・野沢オークライヤー(あの野沢雅子の子)の可能性とか、KINGレイナがまた煽りVで「MUTEKI」言われたり…とまあ見どころ多数でしたが。

まさかの対戦カード発表。
10月の大会で桜庭和志vsダン・ヘンダーソン。
那須川やギャビとか新しい目玉がいる中でも、昔の名前を出すあたり、新規のファンだけでなく、格闘技の観戦からしばらく離れていた人を呼び戻そうとしてる感じがしますね。


2017年6月7日放送の「水曜日のダウンタウン」。
この日の番組で取り上げられた“説”のひとつに、漫才のツッコミは強ければ強い程面白いのか?というものがありました。

そこに…番組によく出るレスラー、スーパー・ササダンゴ・マシン。飯伏幸太をツッコミ役にして漫才。バックドロップや脚立からのダイブと、プロレス的な派手なツッコミで“説”を実証しようとしたのですが、その先で一線を越えてきました。

葛西純と吹本賢児

プロレスはプロレスでも、デスマッチのレスラーじゃないですかw
当然ツッコミは激し過ぎて、検証結果は「やりすぎると引く」。観客の反応見たら最後までいかなくてもわかるよw

それと同時に、葛西・吹本両選手の場面は「デスマッチは地上波でどこまで放送できるか」の検証でもあったような。

パイプ椅子で殴打=○
ラダー(脚立)を投げつける=○
蛍光灯の束で殴打=「コンプラ」の字幕とともにモザイク処理
セットの足場から、机上の選手にダイブ=○

放送できなかったのは蛍光灯殴打でした。
ですが、プロレス界で言うTLC戦(机、脚立、パイプ椅子を使った試合形式)は放送できるのな。そういえば旧FMWのノーロープ有刺鉄線電流爆破デスマッチはTVでも過去映像で流れることはある。
ただ、この放送では抑えてる方かも。ダイブwith蛍光灯やカミソリボードなんてのは企画段階でボツでしょう。ここはGAORAやサムライTVではなく地上波のTBS、デスマッチが苦手な人が目にする可能性も相応にありますから。

…とまあ冷静に語ってますが、自分はプロレスを見て楽しめる人間(かつデスマッチもある程度いける)なので、「地上波でここまでやるかw」と興奮物。蛍光灯で「コンプラ」(コンプライアンス上の都合で…演出か)になった時は爆笑でした。


比嘉大吾がボクシングWBCフライ級世界王者になった件。
王者になる過程で、忘れてはいけないのは、何といっても…

具志堅用高

昔の試合映像を見たのをきっかけにボクシングを始めて
才能を見込まれて
そしてついにチャンピオン。

これは、具志堅さんにとっても大きな出来事だよね。
自身が王者になるのと、選手を育て上げて王者にするのとでは勝手が違う。
日本初のボクシング世界王者・白井義男と組んで「白井・具志堅スポーツジム」を立ち上げたのは1995年。所属選手で世界チャンピオンはWBA女子スーパーフライ級を戴冠した山口直子だけ。育てる苦労は想像に難くない。5月21日の沖縄タイムスに載っていたが、暫定王者までいった江藤光喜が2015年に正規王座を獲れなかった時は「ジムを畳むことも考えた」そうな。

TVでは「面白いおっさん」だけど、ボクシングにはすごく真剣。亀田3兄弟ブームの時は、亀田ヨイショの空気が蔓延る中で、正々堂々と問題点を指摘した程。

そんな具志堅さんが、本来の分野で、本物の伝説を残しました。


試合が早く終わったボクシング中継。時間を埋めるために流された昔の名勝負。
沖縄県浦添市のある少年は、その映像で「TVで見る面白いおっさん」が世界王者になった場面を見た。

あれからボクシングを始めた少年は、年月が過ぎ、「面白いおっさん」の下で研鑽を重ね、「面白いおっさん」が世界王者に挑んだのと同じ年齢で、王者に挑む機会を得た。

王者が前日計量に失敗してタイトル剥奪となったものの、試合はやるので体重面で不利な
状態。(実際、ジャッジのスコアも比嘉がダウンを奪ったラウンド以外は前王者に10点をつけてたね)

でも、比嘉はその拳で見せつけました。2Rの左フックからのダウンを契機に、6Rにはこれでもかと叩き込み、2分58秒でTKO。
タイトル戴冠と同時に、プロデビューからの連続KO勝利日本新記録(13)。すごい、すごすぎる。拳が語りかけます(おい)。

具志堅用高
上原康恒
渡嘉敷勝男
友利正
新垣諭
浜田剛史
平仲明信
(暫定だが)江藤光喜

沖縄が生んだボクシング世界王者の系譜に、新たな名前が刻まれました。
その名は、比嘉大吾。WBCフライ級世界王者。
「わんも、カンムリワシないん」
リング上から発せられたウチナーグチは、時代を切り開く一声となるか。


ちょっと過ぎた話ですが、この前のRIZIN。
いやー、凄いね。那須川天心。2016年大晦日でもその片鱗は見せてもらったんですが、今回は67秒でKOですよ。

でも、それ以上に「凄ぇの出て来たな」と感じたのが、KINGレイナ。
あのふてぶてしさといい、ファイトといい。1R序盤にあの「高山善廣vsドン・フライ」の女版やるんじゃねぇかと思ったよ。
楽しませてくれそう。


ランキングの類いでは、売上やスペックといった数値、投票など様々な指標が使われますが、誰でも満足なものとか、そう滅多にないですよ。投票であっても対象者次第で変わってきますし。
この前テレ朝がやった「声優総選挙」とか、まさにそれ。最近の作品(ラブライブとか進撃の巨人とかSAOとか)関連がほとんど入らずベテラン中心になったのも、「声優が選ぶ」というものだったので、仕事上で参考にしてる、あこがれの人って感じでそうなりやすいよね。

さて、そのテレ朝が同じようなフォーマットで「プロレス総選挙」をやりました。
(3月12日放送だが、WBCで遅れまくって開始時点では3月13日になった)
どうなるのかと思って見てたら…

20位 アンドレ・ザ・ジャイアント
19位 真壁刀義
18位 ハルク・ホーガン
17位 蝶野正洋
16位 橋本真也
15位 ケニー・オメガ
14位 天龍源一郎
13位 小橋健太
12位 武藤敬司
11位 長州力
10位 スタン・ハンセン
9位 三沢光晴
8位 獣神サンダー・ライガー
7位 ジャンボ鶴田
6位 棚橋弘至
5位 力道山
4位 オカダ・カズチカ
3位 初代タイガーマスク
2位 ジャイアント馬場
1位 アントニオ猪木

投票対象者がレスラー、ファン、ライターや解説など関係者(山崎一夫やミラノA.T.も出た)と広いためか、創世記から現代まで、声優編よりも幅広く出たなぁ、という印象。
それでも「出てないぞ」って人は結構いるよね。タイガー・ジェット・シン、ラッシャー木村、藤波辰爾、ビッグバン・ベイダー、前田日明、高田延彦、鈴木みのる、中邑真輔、内藤哲也…。特に女子プロは0。ダンプ松本、ブル中野、長与千種、ライオネス飛鳥、神取忍、北斗晶あたりから誰かは入ってもおかしくなさそうだが。
まあ、入ってない中には「ランクインするだけの得票はあったが、映像の権利関係とかの大人の事情で入らなかった」というのはありそう。三沢や鶴田など新日所属以外では尺が短いレスラーもいたし。

会場ゲストのレスラー絡みで「おっ」となったのが、飯伏幸太とケニー・オメガの再会。
DDT時代は名タッグだったけど、ケニーは新日に移籍後ヒールになったからどうなるかと思ったけど、飯伏の対戦要求に笑顔。新日正規軍もいる前だったけどおとなしくて、しばらく見てなかったケニーの一面が見られたような。

何やねんコレそりゃないわと感じたのが、武藤のくだりでグレート・ムタを武藤と同一人物かのように扱った件。
わかっていても「別人」「化身」でしょうが。もしかしてワールドプロレスリング制作陣が関与してなくてプロレス素人が主導して作ってるのか?と思ったけど、初代タイガーマスクで“中の人(正体も明かしている)”に一切言及せずタイガーを貫く構成だったので、片手落ち感マシマシ。

棚橋のくだりで言及されたマイクパフォーマンス。確かに「愛してまーす」には深い背景や意味があるけど、マイクパフォーマンスといえばラッシャー木村だろ。でも番組合間の映像に、所属していた国際プロレスの崩壊後、新日のリングに乱入しての第一声「こんばんわ」があったので若干許すw

それと、投票したレスラー関係者が結構幅広かったな。
新日、全日、ノア、ZERO-ONEあたりかなと思ったら“大社長”高木三四郎に男色ディーノ、紫雷イオ、アブドーラ小林も。長州のくだりでは安生洋二まで引っ張り出すw


3月3日の新日那覇大会で発生したアクシデントについて、新日本プロレスから公式発表がありました。

○本間選手は頸椎損傷によりドクターストップ欠場
○復帰時期は未定
○3月6日大田区体育館のIWGPタッグ王座戦の挑戦者は真壁・本間からテンコジに変更

一命は取り留めたようで、よかった。三沢の例もあったからなぁ。
時間かかってもいいので、しっかり治して、またこけしでHappyにさせてほしいです。


アクシデントで騒然としましたが、試合後の棚橋さんのマイク
「楽しい記憶であってほしい」
に合わせて、本間さんの無事を願って、新日本プロレス3・3那覇大会(@奥武山・沖縄県立武道館)の記録を。

【第1試合】20分1本勝負
永田裕志vs岡倫之
デビューから間もないヤングライオンと大先輩の手合わせ的な試合って、地上波ではなかなかお目にかかれないからね。しかもこの岡、がっしり体形。永田の技を受けてもたじろがない。いい新人だね。
でも、経験の差が出たのか、5分過ぎにナガタロック2で永田が勝利。

【第2試合】4人タッグマッチ・20分1本勝負
RYUKYU-DOG“ディンゴ”、獣神サンダーライガー
vs
美ら海セイバー、タイガーマスク
琉球ドラゴンプロレスの選手が参戦、新日ジュニアのベテランと組んだ対戦。
試合開始のゴングで向き合うライガーとセイバー。セイバーのホーム沖縄なのに声援はライガー一色w(新日の大会なのでライガーがホームともとれるが)
連携もばっちり。
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コーナーに振ったセイバーにディンゴがエルボー。
njpw20170303okinawa-liger.jpg
続けてライガーが掌底。

さて、終盤「フォールすれば勝てるぞ」という場面で、ディンゴが客席に向かってポーズ取って煽ると…
ライガー「フォール!おいフォールしろ!」
そこでまさかのコミカルw
促されてフォールに行くが、案の定即カットw
とはいえ結果はディンゴがセイバーをフォールしてディンゴ・ライガー組の勝ち。

【第3試合】4人タッグマッチ・20分1本勝負
小島聡、天山広吉
vs
ジュース・ロビンソン、中西学
テンコジですよテンコジ。チームワークばっちり。
タッグマッチというと、味方がフォールされると3カウントされる前にカットに入るものですが、テンコジは違う。天山がフォールされた時、小島はコーナーから
「てんざーん!!」
この一声で天山の肩が上がりカウントが止まるw
試合は小島が中西を下しテンコジの勝利。

【第4試合】6人タッグマッチ20分1本勝負
マイケル・エルガン、本間朋晃、真壁刀義
vs
邪道、矢野通、石井智宏
アクシデントが発生した試合だけど、それ以外で。
矢野さんいつからギャグ要員になってんすかw
リングアナのコール時には「DVD好評発売中」「おとなの社会科見学プロデューサー」とほかの選手より多く紹介され、試合開始時には自分が先と出たが、エルガンを見て替わってアピール。果ては「Y・T・Rコール」のあとの技もカットされwでも面白いからOK。
今回のこけしは低空タイプのみ。それでもこけし is Happy。


[楽しい記憶を、新日本プロレス3・3那覇大会]の続きを読む
いやー、久々のプロレス生観戦ですよー。
那覇はプロレスづくしのウイークエンドですよー。

…と、言いたいところですが、心配なニュースが入ってきました。

本日那覇市の沖縄県立武道館で開催された新日本プロレス那覇大会で、本間朋晃選手が試合後に動けなくなるアクシデントが発生しました。
第4試合の6人タッグマッチで、邪道選手が本間選手に技をかけて勝利しましたが、その後本間選手は動けず、救急車で搬送されました。

njpw20170303okinawa-jado-honma.jpg
これが、邪道が本間に技をかけフォールする直前と思われる場面。
邪道の得意技、変形のDDT「グリーンキラー」でしょうか。

この後本間選手は動けず、トレーナーなどがリングに入り手当て。
休憩に入ったものの、場内は本間コール。

njpw20170303okinawa-rescue.jpg
やがて那覇市消防局の救急隊が到着、リングのサードロープを外し搬送されました。
自分の観戦していた地点と対角線の向こう側だったのでよく見えなかったのですが、近くで観戦していたフリーアナウンサーの漢那邦洋さんは、次のツイートをしています。


23時時点で、新日本プロレスからは本間選手に関する公式発表は出されていません。
ただ、現時点ではこれに関する不確実な情報や煽り情報も飛び交っている模様です。
公式情報が出るまで注意です。
また、技をかけた邪道選手に対する非難はよくないです。

3月6日の旗揚げ記念日戦でIWGPタッグ王座挑戦が控えてる状況で発生したアクシデント。
ですが、時間かかってもいいので復活してほしい。また沖縄でこけしを見せてほしい。

最後に、全試合終了後の棚橋弘至選手のリング上コメントを。
「新日本プロレスは楽しい記憶であってほしい。そのために俺達は毎日鍛練しています。それでもリング上でのけがは起こり得ます。今はどうか、みなさんのエネルギーを本間選手に送ってください」



3月に入って早々、沖縄でこんな3Daysになろうとはね。

3日(金)新日本プロレス@県立武道館
4日(土)全日本プロレス@ナムラホール
5日(土)全日本プロレス@ナムラホール

新日と全日が那覇でバッティングしてるんですが。
こりゃあ両団体の選手が飲み屋街で鉢合わせな可能性もあるw

それに、地元団体の琉球ドラゴンプロレスは3日間いずれの大会にも所属選手が出場という。
忙しいな。


アメトーークではこれまでにも数々のプロレス企画をやりましたが、ついにWWEに手を出しましたか。

ゲストがスーパースター(WWEではレスラーをこう言う)になりきるのはわかるけど、スティーブ・オースティンに扮した古田新太が開口一番

「ストンコ」

ユニバース(WWEではファンをこう言う)をはじめプロレス通のツボをえぐる、素人置いてきぼりネタ炸裂w
(ちなみに「ストンコ」はオースティンの通称「ストーンコールド」の略だが、日本以外で通用するかな?)

地上波の1時間番組の尺で紹介しようとすると、わかる人にとっては「あれがない」「これがない」が発生するのは仕方がないよね。ロック様名言集とか、ビンスから会場にメールで連絡が来るとか。
でも、WWEをよく知らない人の興味を引き、あわよくばユニバースの一員に…とするには必要にして十分以上な濃厚な内容でした。
ブロック・レスナー対ビッグショーのリング崩壊
TLCマッチ
ヘル・イン・ア・セル
ソッコ
アンダーテイカー絡みのホラー展開
ディーバのランジェリー&ピローマッチ
バックヤードでの乱闘(特にケータリング)
トリプルHの強奪婚
ビンスvsトランプ(次期合衆国大統領)・代理でバリカンマッチ

映像が若干昔のが目立つような感じもした(HBK対レイザー・ラモンのラダーマッチはWWE改名前のWWF時代だぞ)けど、新日本から移籍してNXTに出てる中邑真輔など最近のものもありました。

しびれるねぇー。
アメトーークはプロレスとの親和性が高いわw


萩生田光一官房副長官の「田舎のプロレス」発言。
切り取り言葉ではなく、発言の流れを見て、「これはどっちかっつーとあかん方の発言やろな」、という感想。

発言の本旨となる、野党のやり方に対する批判。ありゃ茶番だよなぁ、と思うものもあります。
ですが、それを「田舎のプロレス」と表現。
日本の野党は問題課題と関係ないレベルのものまで、それこそ“当たり屋”のように言葉尻つかんで大騒ぎしますし、それをマスメディアが煽る構図になってますから、要注意ではあります。

あと、プロレス視点からだと、茶番と言われるのをよく思わない人もいるはず。
相手の技を受けるとか、ロープワークとか、果ては「ブック」まで。でも、それらを超越した何かがあるから、プロレスは楽しいし興奮できます。それを単純化されちゃうとね。
あと、ローカル地盤でやってるプロレス団体も多数あります。みちのく、大阪プロ、九プロ、琉球ドラゴン、仙台女子…。「田舎のプロレス」を揶揄表現で使うと、それらの団体にガチンコ挑むような感じも。

さて、この発言に対して政界内から
「俺と勝負するか?」

文部科学大臣が元プロレスラーだったw

萩生田さんは馳大臣のジャイアントスイングで禊を…と言いたいところですか、Don't try this at Homeでしたねw


このネタ、プロレスくくりかアニメくくりか迷うなw

約1年半ぶりに、沖縄の民放地上波での深夜アニメです。
それは…タイガーマスクW。

開始時期はばらばらですが、テレ朝系列局でやることになってるので、沖縄の琉球朝日放送(QAB)でも10月18日深夜(19日未明)に開始。
で、タイトルを見てもわかる通り、かつての名作の新バージョン。「虎の穴」があんなことになってたのか…という展開と、本物の新日本プロレスとの絡み。今後も楽しめそうです。あとオカダ饒舌w
(プロレスの場では言葉は少ないが、BSのカードゲーム番組では結構喋るオカダさん)

さて、10月10日の両国国技館。新日の大会で、開幕前に急遽組まれた「放送開始記念」第0試合でタイガーマスクWが登場。対戦相手の「レッドデビルマスク」を倒して白星デビューとのこと。
早速正体探しが始まり、「研究熱心なあのレスラー」ではないかという説。だいたい誰か想像はつきますが、名指しはしないでおきましょう。放送開始から間もない時点で「お前平田だろ」的なことをやるのは無粋だよね。「PPAP」ピコ太郎の正体を言っちゃうのとは訳が違う。

あと、OP・ED曲が湘南乃風というのも熱い。

王座への挑戦をPowerPointでのプレゼンテーションで解説しながら表明する「煽りパワポ」で、プロレス界で一躍時の人となり、プロレスファン以外にも知られるところとなったレスラー、スーパー・ササダンゴ・マシン。

その煽りパワポが、地上波でゴールデンタイム(プライムタイム)の全国ネットの番組で“ちょっと違う形”で披露されました。

2016年4月27日放送の、水曜日のダウンタウン。
ササダンゴマシンは以前この番組に出演したことはありますが、この時はパワポ芸はやってません(工場プロレスや透明人間マッチ、ヨシヒコなどを見せてた)。

今回は「○○な説」を紹介する内容でしたが、その中で
「誰もいない部屋にプロレスマスクがあったら誰でも1度は被ってみたくなる説」
この説で、ついに「パワポでプレゼン」を披露しました。

「KAMINOGE」ステッカーつき(この時点でコアなプロレスファンのツボを突くw)のノートPCを取りだし、プロレスのマスクを真面目にプレゼン。
そこで特色を
「持ち運びが容易な形状」
「手作業による丁寧な縫製」
「ルームウェアとしても快適」
と説明し、「この頭文字を見てください」から

「も・て・る。つまりマスクは最高のモテアイテム」
RI○APみたいなビフォー・アフター画像つきの強引論理www

素晴らしい煽りでした。

♪明かりをつけましょボン・ジョヴィに~(違う

桃の節句(ひなまつり)の沖縄タイムスの1面、まさか総合格闘技が載るとはねぇ。
パンクラスでフライ級など3階級で王者となった沖縄出身ファイター・砂辺光久が児童向けデイサービス施設を作ったとのこと。

中学生の時に腎不全と判明し「一生運動できない」と言われたのが、今では運動というにはハードなリング・ケージの世界でキングオブパンクラシストにまで登り詰めたわけだからなあ。
「できる」ということを示す体現者だよ。

しかもこの記事、試合の写真つき(2015年10月のストロー級王者決定戦)。
一般紙の1面にケージ試合が載るという意味でもレア。

日本のプロレスではおそらく初?の2団体所属レスラーとなっていた飯伏幸太が、所属していたDDTと新日本プロレス両方から退団となりました。

2団体所属が難しかったのかはわからないけど、負傷の治療で長くリングから離れていたから、今入っていってどうなるか…というのもあるのかな?
DDTではパワポプレゼンという新スタイルが登場してるし、新日本に至っては
○AJスタイルズがバレット・クラブを追放される
○中邑真輔退団、WWE移籍
と大きな出来事が続いてるからね。

3月のDDTの大会で復帰とのことだが、何を見せてくれるかな?

29日の初日に続いて、いよいよ大晦日に総合格闘技の大舞台復活。RIZIN。
やっぱりすごいね。開会式のテーマ曲もいい感じ。

まず31日のベストバウトは、何といっても山本アーセンvsクロン・グレイシー。
山本一族(KIDなど)対グレイシー一族(ヒクソン、ホイスなど)なんて煽りされてたけど、MMA経験はクロンは2戦目、アーセンはデビュー戦というからどうなるか…って感じだったけど、想像を越えてた。腕十字取られてどう見てもタップアウトな場面から切り返すとかもうね。
最後はクロンが買ったけど、両者ともポテンシャルが高い。
29日の「SARABA」に対して「IZA」というコンセプトだった31日、これこそIZAな感じの対戦だったかと。

女子試合もいいね。RENAの飛びつき腕十字、あれでMMAデビューというからなあ。
ギャビ・ガルシアは次誰と試合するんだろ。無差別級で軽量選手が翻弄するのか、男女マッチになるのか。

消化不良といえば曙vsボブ・サップ。瞬間で視聴率紅白越えという衝撃カードの再戦でしたが…
曙の出血多量で途中打ち切り判定の、サップの勝ち。曙は秒殺されずしっかり立って戦ってたけど、大量出血の原因となった後頭部へのパンチ、また一悶着あるのだろうか。

元相撲つながりで、元大関の把瑠都の総合デビュー。相手が急遽変更のピーター・アーツだから、これでは力がどの程のものかわからん部分はある。ただ、曙みたく秒殺されず3分3R戦い切ったのは評価。
把瑠都の表記が「バルト」になってるとこあるけど、MMAファイターとしては片仮名表記でもいいのかな。
一方本来戦うはずだったジェロム・レ・バンナは大晦日にIGFの方に出たことで、またピリピリするのかね。

そしてヒョードル復帰戦。衰えてないね。
試合前に馳大臣来てたけど、花束贈呈役だけではなかったな。一部報道で「プーチン大統領来日への布石か」ともいわれてる。

2013年の年末、ガチな面々を呼んだ腕相撲対決特番で、ゲストのひとりがこう言いました。
「大晦日に格闘技見たい」

本当になりました。しかも地上波で全国放送(フジ系列)。
29日と大晦日31日の2日構成、RIZIN。
出場選手に往年のレジェンド・ビッグネームが多く、「今」のアピールが足りないとかどうとかいろいろ言われてます。
でも、あれを見たらね。

Guerilla Radio(PRIDEのTVオープニングで使われたRage Against the Machineの曲)からの、出場選手紹介のBGMがDREAMとPRIDEのテーマ曲
高田延彦のふんどし太鼓
「出てこいや!」
呼び出し:レニー・ハート
佐藤大輔制作・立木文彦ナレーションの煽りV

“あの頃”全盛期を知ってるだけに、たまらん。地上波視聴組だけど伝わってくる。
選手の多くが「昔の名前で出ています」であっても、このフォーマットは強い。
ただ、若い世代やライトな層にとっては、
「あの人々が見た興奮を僕達はまだ知らない」
なのかも。

それなら、試合の内容で見せてくれってとこなんだけど、29日の第1試合・高阪剛復帰戦で対戦相手のジェームス・トンプソンがやらかしました。体重120kg契約の試合で12.3kgもオーバー。
普通なら失格で試合なしになってもおかしくないところですが、それを敢えて受けて立った世界のTK。そして勝った世界のTK。新大会の1発目が不成立というあかん事態を回避させた世界のTK、何度でも言います、世界のTK。

所英男vs才賀紀左衛門
煽りVで「from TBS to Fuji」とやるあたりさすがw
さすが所という試合だったけど、あびる優(紀左衛門の奥さん)がうるさくてうるさくて。いや、気持ちはわかるんだけどね。

100kg(ヘビー級)トーナメント
テオドラス・オークストリスか。鮮烈やったな。
“皇帝の継承者”“ヒョードル2世”と目されるワジム・ネムコフ。31日の結果が肝心。
石井はいいとこなかったなあ。

29日のメイン、青木真也vs桜庭和志
一見「どちらも昔の名前だよな」と思ったけと、青木はかつてのHERO'sやDREAMに出てた頃って若手だよなあと考えると、旧世代vs新世代という意味合いはあるのかな。
でも、結果は1R5分56秒タオル投入TKOで青木の勝ち。
青木が早々とテイクダウンしてマウントポジションを取ったけど、その時は「桜庭がどんな奇策に出るか、青木はどう対処するか」と見てました。しかし青木のパウンドが当たるようになり、桜庭のブリッジも不発で再び青木のマウント。時間の問題という感じでした。青木自身が早く止めろよアピールした程。でもプロである以上、手は抜けない。桜庭ファンでもある青木の心中はいかに。
桜庭は復帰戦白星の高阪とは年齢1つ上と、世代はほとんど変わらないんだけど、どこか衰えが来てるのか。それとも最近はプロレスやってて試合勘が違ってたのか。でも、これで終わってほしくないな。いずれ引退の時は来るだろうけど、その時はね、美学とかもあるだろうし。

[なんだかんだ言うけど、ね。RIZIN]の続きを読む
「番組関係者からTwitterのDMでオファーが来て」
今時の出演依頼はこんなんもやるんかw

「タイトル挑戦をPowerPointでプレゼン」でおなじみ、スーパー・ササダンゴ・マシンが、「水曜日のダウンタウン」に登場。「プロレスの表現の幅が広がっている」としてプレゼン。
表現の幅が広がってるって、その張本人のひとりじゃないですかーw

で、番組内で紹介されたのは
[怪我なしギャラなし]
○ヨシヒコ
[いつどこでも誰とでも試合]
○商店街プロレス
○書店プロレス
○工場プロレス
○花やしきプロレス
○自然公園プロレス
○マンションプロレス
○キャンプ場プロレス
[こんな試合形式]
○透明人間マッチ
○怪談デスマッチ
○カレーデスマッチ
○戦わず嫌い王選手権

軒並みDDTと関連ブランドじゃねーかwwww
「知ってる人」から見ると、バラモン兄弟や中澤マイケルも映ってておおーってなる。
いろいろな方向にエクストリーム過ぎて出演者がついてけない感じがあったな。特に試合形式のところ。ここは出演ゲストの中に「知ってる人」が欲しかったな。ケンコバとか華丸・大吉の大吉とか。
しかし、ヨシヒコにはすごい食いついてたな。試合のチョイスもよかった。トークではマスクマンでありながら本名あっさりと言ったりギャラ明かしたりだけど、後半gdgd。地上波は地元の新潟総合テレビ(NST)で出てるけど、「全国ネットのゴールデンタイム」は慣れない舞台だったのかな?

でも、これ、「プロレスの表現の幅」でササダンゴマシンが出てるのに、肝心のアレがありませんでした。

「パワポでプレゼン」

穿った見方すると、坂井さん2回目の登場あるかな?
DDTのくくりでも、アイアンマンヘビーメタル級がまだ出てないし。
他団体だとみちのくや大日本でもあるからな、こういうの。

「大晦日の地上波に格闘技が帰ってくる」
RIZINがフジテレビでやるのに加えて、TBSでは魔裟斗vs山本KID徳郁のリマッチをぶち上げました。

日テレ系列がない沖縄において、格闘技が下火となって以降、大晦日のテレビ番組の選択肢が乏しい状態だったので、その観点では期待できます。

ただ、問題は「今」「その先」を提示できるかです。
全国ネットの地上波から格闘技が姿を消して数年、ライトな層にアピールするには、そのあたりにも知名度のある選手の起用はありでしょう。 RIZINにもヒョードルが出る予定ですし。
そこに加えて、格闘技の「今」「その先」を見せて、将来につなぐことができるかですね。