あなたに見えてる沖縄は、見たままのものとは限らない
9月末、イラクのクルド自治区。10月に入って、スペインのカタルーニャ。
現在の国家から独立しようという住民投票が立て続けに実施されました。
しかし、どちらも自治組織が半ば強行したもので、スコットランドの時のように国家との調整や合意はありません。なので国側は否定的な反応。
クルドはイラク国内の自治区での住民投票でしたが、イラクだけでなくトルコも警戒。
カタルーニャはニュースでもわかるように大混乱。

さて、クルドやカタルーニャの話はここまで。
実は、沖縄絡みで要注意な話がありまして。

琉球新報が、動いてました。
9月のクルド自治区での住民投票と前後して、埼玉県内のクルド人コミュニティを取材して自己決定権をテーマに連載を掲載。
カタルーニャの住民投票では現地に記者を派遣。

くさいねぇ。実にくさい。
これらの記事のうち、ネット上で誰でも読めるものはカタルーニャの投票結果の1つだけなのですが、紙・電子新聞で読める記事では、かなり飛ばしてるものがありました。
10月2日の「「未来は自ら決める」投票所に住民行列」の記事にあった、バルセロナの一般人のコメント。
「米軍基地の負担に苦しむ沖縄やクルディスタンなどを含め、独立を巡り議論している世界の人々と結びつきを強めていけるといい」

これ、記者が質問する時に、沖縄の話をして誘導してるんじゃないか?と読めますね。しかも沖縄の独立論と連帯させるような。
カタルーニャで沖縄のことをよく勉強してる人がいる可能性もあるけど、何だろうこれは。

さらに言うと、クルドの連載のタイトルは、クルドやクルディスタンとはどこにも書いてないのです。

「民族の炎 自己決定権の闘い」第1部

第1部ということは、普通に考えればこれで終わりではないですよね。スペインに記者を送り込んだ位ですから、第2部以降でカタルーニャを題材に書く可能性も否定できません。

「沖縄・琉球独立」は沖縄県内では現状ほとんど支持されていませんが、沖縄の主要マスメディアのひとつが、ここまで踏み込んでやるわけですから、注意は必要です。
自己決定権とか独立とか、そんなに甘いものじゃないぞ。


2017年・平成29年の沖縄。時代が終わり過ぎのような。

ゴルフでは宮里藍が引退。
政界では元知事の大田昌秀が鬼籍に。

そして、安室奈美恵が2018年9月の引退を表明。

引退の理由はいろいろ言われてるけど、安室さんはね、道を開き、沖縄の印象を変えるイメージリーダーだったのではないかな。

最後の1年、魅せてくれるはず。


このネタのつづき。

大学の学園祭って、目玉ゲストの紹介がつきもの。
ですが、前のネタでも触れたように、琉球大学の学園祭「琉大祭」は、ライブゲストよりも基地反対運動な本部企画を優先する傾向があります。

例えるなら、ほかの県内の大学が
「モンパチが来る!」
「オレンジレンジが来る!」
「かりゆし58が来る!」
「AKINOが来る!」
「護得久栄昇が来る!」
になるのに対して、琉大は
「伊波洋一が来る!」
「照屋寛徳が来る!」
「稲嶺進が来る!」
「高里鈴代が来る!」
「山城博治が来る!」
になるイメージ。完全に違うね。

さて、2017年は
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ライブ告知ありますね。上間綾乃さん。
一方、基地反対イベントでは目立つゲストの告知はない模様。宮古島での自衛隊配備反対運動だから、もしかすると自衛官を犯罪者扱いで懲りずに炎上してる“あの”市議、来る?

なお、そんな琉大も、2015年は元ちとせがゲストで、ポスターでの扱いも

元ちとせ>>>基地反対イベント

でした。


某所で見つけた、今年(2017年)の琉大祭のポスター。
ryudaisai2017poster01.jpg
自分がいた頃と比べると、本当にここ最近は垢抜けてるよなぁ。

でも、下の方を見ると
ryudaisai2017poster02.jpg 
やっぱりね。実行委員会本部企画の紹介だけはきっちりやる。それも基地反対色全開。
既に知ってる人もいると思いますが、琉球大学の学生自治組織・琉大学生会は極左過激派のひとつ・革マル派系の学生組織(複数ある「全学連」のうち、革マルの全学連)の傘下ですからね。

そうそう、琉大祭は酒持ち込み禁止なのでよろしく。


あっさり捕まったねぇ。監視カメラもあったんか。

沖縄戦で集団自決の現場となった、読谷村のチビチリガマが荒らされた件で、16歳~19歳の男(法律やニュースだと少年だね)4人が逮捕されました。
警察によると、4人とも容疑は認めてます。動機は肝試しで、動画撮影もやっていたという話もあります。
また、破壊行為は政治や思想的なものではないとのこと。

心霊スポットに行くような感覚だったのかな。動画撮影もしてたとなると、そのうちYouTubeで公開、自慢しようとしてたのかなと思えます。
とはいえ、ここは学校の平和教育でも触れられる程に沖縄戦関係では有名な場所のひとつ。都市伝説や噂に尾ヒレがついて話が大きくなったような心霊スポットではなく、戦争に伴い発生した惨劇の地。安易に肝試しとかやる場所ではないです。しかも破壊行為まで。
4人にはしっかり反省してもらわんと。

さて、この事件。場所や社会情勢もあってか、荒らされたのが発見された直後から、犯行を政治や思想的なものと結び付けて非難する声が結構ありましたね。ネトウヨだの外国人だのいろいろ。でも、現時点ではそうではない模様。
2017年8月に辺野古で基地反対活動してた人がひき逃げされた時と似た構図ですね。あの時もネトウヨだの日本会議の手先だの轢かれる方が悪いだの言われてたけど、そうではなかったそして今では話題にも出てこない。

こりゃ、幕引きは早いかもしれない。
しかし、それに対しても陰謀とか言う人がいたりして。


慰霊の地を棄損されるのって、いい気分しないですよね。
それが沖縄で発生しました。

沖縄戦で米軍が本島に上陸して間もない1945年4月、上陸地点に近い読谷村の自然壕で発生した住民の集団自決。その現場となったチビチリガマが、何者かによって荒らされました。
遺骨や避難者が持ち込んだ物などが今も残っていたのですが、それも荒らされ、立入禁止の看板も外されたとのこと。

あってはならないことです。
戦争の悲劇の現場かつ慰霊の場で、何ということを。
現在は誰が犯人とかその意図は何かといったものはまったくわかりません。
ですが、このようなことはよくないと、思想信条は脇に置いてでも示しておかないと。

さて、
「沖縄を武装化したい勢力が基地反対運動を押し潰す狙いがある」と決めてかかる人がいますね。可能性は否定できないけど、まったくわからない状態で決めてかかるのは、いただけないですね。犯人が捕まって理由がそのような意図だったと判明してからでも遅くないはず。
事件をダシにして運動を引き締め煽るようにも見えます。何と言うか、最近のゴルゴ13に登場した沖縄の大学教授と被ってる?


8月19日のFC琉球のホーム戦は「全島サッカー1万人祭り」。
過去の1万人祭りでは、試合以外も様々なイベントを実施しました。
今回もイベント盛りだくさん…ですが、ひとつ消えました。いや、「潰された」という表現ができるのか?

「県内のはたらく車大集合」企画での、自衛隊の車の展示が中止です。

消防、警察とともに登場予定で、対戦相手が福島ユナイテッドということもあり「災害時の支援にあたる車」という狙いだったようです。
これを13日に産経新聞が報じたところ、沖縄でも知るところとなり

県サッカー協会会長「知らなかった。反発する人もいるだろう、いかがなものか」
県教組幹部「スポーツイベントになぜ自衛隊を」「宣撫工作と受け取ってしまう」

15日に地元2紙が取り上げたあと、球団事務所に賛否様々な声が来て、結局中止になったとのこと。

別に自衛隊いてもいいじゃないか、なんですけどね。
今回展示予定だった車は
小型トラック(おそらくパジェロみたいなやつ)
軽装甲機動車
82式指揮通信車
03式地対空ミサイル
でした。災害時の救援・支援という点ではミサイルは違うかな、という感じもしますが、戦車を持ってくるわけでもないから特に目くじら立てる程でもないはず(沖縄には戦車は配備されてないけど、例えばの話)。

とはいえ、自衛隊のイベント参加に「宣撫工作」と言ってのける人が未だにいるとはねぇ。
転入時に住民登録を拒否されたとか、大学の夜間を受講しようとしたら排除されたとか、復帰直後の憲法違反レベルな差別を受けてた状態からは脱してるものの、ねぇ。

反自衛隊な人は、基地反対派とも重なるところがあるよね。
では、基地反対派が使う言葉で表現しましましょう。

自衛隊に対する「構造的差別」。


上映中の映画「ハクソー・リッジ」。
評判はいいのですが、描かれているのは前線の兵士。住民の犠牲に触れてないとか、英雄仕立てな作りが気に入らないという声もあります。(特に沖縄で)
作品の舞台となった前田高地のある浦添市では、映画公開と合わせてそのあたりも触れた特設サイトを公開して、映画を見る人や現地に行く人のガイドをしてるんですけどね。

さて、そのハクソー・リッジに対して、強烈な妄言を確認しました。


沖縄戦が虐殺事件?

確かに住民が巻き込まれる戦闘でした。ですが、それを「虐殺」の一言で片付けられるものでしょうか。
ハクソー・リッジそのものに対しても「ほんとかね?」ですって。作品の主役、デズモンド・ドス元伍長は実在の人物なんですけど。

このアカウントの方、ツイートを辿れば基地反対派というのは一目瞭然。ですが、沖縄戦をそんな認識で捉えてるとしたら、いくら思想・信条の自由があるとはいえ、越えてはいけない一線を越えてます。ポスト・トゥルース(ポスト真実、脱真実とも)です。こんな極端かつ過激な思想はその人で留まってほしいと思いますね。


2017年5月22日の産経新聞のこの記事、覚えてますか?


1968年夏の甲子園「興南旋風」の一員で、監督として2010年に高校野球春夏連覇を達成、さらに興南高校・中学校の運営法人の理事長という、沖縄のリビングレジェンドが、ここまで踏み込むかというびっくり記事。
しかし、沖縄ではたまに新聞の投稿欄に我喜屋監督を批判する投書が載る程度で、1月のDHCテレビの「ニュース女子」程の騒ぎにはなりませんでした。

我喜屋監督(理事長)が特段おかしなことを言ってるって感じではないなぁ。
監督に反発してる人の意見を見聞きすると、「決まったことには従わなければ」という発言が気に入らないようですが、普天間飛行場のキャンプ・シュワブへの移設・統合の経緯を振り返ると、そこまで反発するものではないように思うね。翁長知事や“オール沖縄”など反対してる面々は、セカンドプランや落としどころを探ろうともせず「反対」「阻止」ありき。

かと言って、「我喜屋知事待望論」は早計。新報のインタビューでも否定的な反応。
教育・スポーツひと筋の我喜屋監督にいきなり知事は難しいだろうし、寄ってくる人やブレーン次第では別の変なとこに流されないか、我喜屋監督の理念や政策が置いてきぼりにならないかという心配もある。

まあ、この件がニュース女子程の騒ぎにならないのは、ニュース女子程おかしいことがないからというのと、もしかして基地反対派が手を出せない領域ってのもあるのかな。興南高校にデモ隊が押し掛けたら、それこそ基地反対派が批判の対象にされるし。

さて、5月の話をなぜ今頃やるのか。
夏の高校野球の沖縄大会が終わったから。興南が優勝、甲子園1番乗りです。
この件もあって、結果次第で嫌なものを見聞きすることになるのか心配でしたが、興南ナインはやってくれました。1年生が決勝で初先発して13Kとか何これすごい(早実に勝った美来工科から15点も取ったことより注目ポイント)。

雑音を振り払い、甲子園で風を吹かせてほしいものです。

※「興南優勝」は高校野球以外でもいいですよー。
インターハイでのハンドボールとか。


NHKの生中継では気付かなかったんだが、今年もいたんたな。

沖縄全戦没者追悼式で、安倍首相にヤジ。

またかよ。


最期の日は、誕生日でした。R.I.P.
元沖縄県知事・大田昌秀 死去(享年92)

思想は今の自分とは対極の位置なんですが、「平和の礎」など注目に値するものはあります。
沖縄の歴史の中で、ひとつの時代の中心人物でした。
せめて慰霊の日までは、という感じはありますね。

これで健在な沖縄県知事経験者は稲嶺恵一(在任1998~2006)と仲井真弘多(在任2006~2014)の2人。
と言うか、沖縄の政治家や自治体トップ経験者で、沖縄戦時に戦闘員だった人ってどれだけ健在だろうか(大田さんは師範学校在学中に鉄血勤皇隊に動員された)。


クールビズのシーズンとでもいうのでしょうか。

クールビズのアイテムのひとつとして、永田町や霞が関でも知られるようになった「かりゆしウェア」。しかし、国会の議場内では旧民主党が院内規則を盾に難癖をつけて定着せず。

さて今年も民進党が難癖つけるのかと思ったら、意外なとこから。


沖縄で基地反対運動をしてる方々の一部(県外の人もいる)から
「安倍が着ると沖縄を侮辱してると感じる」
「琉球民族の誇りを踏み躙りながらよく着られるな」
「文化の簒奪」
「安倍内閣にかりゆしウェアを着る資格はない」
…とまあ、大袈裟かつ論理の飛躍や被害妄想も甚だしい罵詈雑言の数々。(中には本当に「大袈裟」というニックネームで活動する運動家もいる)

ですが、内閣へのかりゆしウェアの贈呈、毎年恒例なんですよね。
今年も翁長知事が首相官邸に行ってセレモニーをやってます。

基地反対派の方々が担ぎ上げる翁長知事が贈呈役をやっていたという、難癖つけていた面々にとっては、攻撃したはずがブーメラン案件。
本当に狭量。特に県外から来て反対運動やってる人やそれに同調してる人に対しては、「てめぇら沖縄の味方面して余計なことするな」、としか。


ちょっと過ぎた話ですが、比嘉大吾がボクシング世界王者になった件に関連して。

このくだりがですね

- - - -
復帰から45年、劣等感こそなくなったが、基地問題などで沖縄への構造的差別は依然として残る。県民が主体的に未来を決めるアイデンティティーの確立が改めて必要とされる時代だ。
- - - -

そこに基地問題どころか自己決定権まで絡めてきましたか。
(「県民が主体的に未来を決めるアイデンティティーの確立」というくだりが自己決定権的)

基地反対派にとって陰鬱かつ怒りの時期に降ってきた、地元沖縄のハッピーニュースですから、何かを投影したくなるのもわからなくはないけど、希望とか活力ではなく、独立論にもリンクしかねない内容を持ち出すのはなぁ。そのくだりがなければよかったのに。


アメリカの施政権下から復帰して45年の沖縄。
復帰後生まれ世代なので、あの当時のライブ感はわかりません。
ただ、昔の写真を見るのが好きなので、当時の写真を見ては「そうなのか」と理解しようとしてはいます(本読んだり話を聞いたりもする)。

変わったもの、変わらないもの、いろいろあります。
郷愁や不満もあるでしょう。
だが、最近は亀裂や溝を生むような言動がちらほら。

そんな45年目ですが、いたって平穏。
その平穏が大事なのかも。


「始まったな」
「ああ、すべてはこれからだ」

…という会話が関係者の間であったかは定かではないですが、普天間飛行場の代替施設(辺野古新基地)の工事で、4月25日、護岸の工事が始まりました。
護岸の基礎となる石が入った網状の袋を5つ、波打ち際に置く。土砂をどしゃーっと投入するような派手な見た目ではありませんが、新たな段階です。GW(大型連休)明けにはさらに進むことになるでしょう。

1996年に返還が合意されて21年、ようやくこの日が来たかという印象です。
米軍の能力と沖縄の負担軽減を両立させる、非常に難しい計算式の解として出た、キャンプ・シュワブへの統合と埋め立てでの移設。
メガフロートや軍民共用などの各種プラン、21世紀に入っての米軍再編を経てようやく着手かという時に、沖縄に「県外移設」と虚構の甘言をちらつかせた民主党(現・民進党)が政権与党の座につき、すべてを卓袱台返し。その結果は県外ではなく、元通りの辺野古。
民主党以降の混乱は説明不要。「失われた6年」ともいえるか。
沖縄を騙した鳩山由紀夫が諸悪の根元といえるけど、虚構に未だにしがみつき、異論を認めず、果ては「オール沖縄」と看板を掲げる側にも問題があるのは明白。

「オール沖縄」や基地反対派を批判する声も出てきました。
しかし、中には誤った情報や悪意による批判、さらには反対派と容認派の区別がつかずに沖縄そのものを憎悪・排斥するような言動もみられます。

そして、「オール沖縄」や基地反対派と、それらを攻撃する行動右翼のいがみ合い(たまに県庁前で見られます)。

このような状況から、「もううんざり」「関わりたくない」「基地の話はしたくない」という沖縄県民も相当数いるのではないでしょうか。

とはいえ、ここまで来ました。
埋め立てずに済むのであれば、それに越したことはないです。ですが、どこかで折り合いをつけた解を出さなければいけない中で出た結論。
この先を見守るとしましょう。


さて、2017年4月7日の琉球新報に載ったこのニュース

遺骨を返してというのは、わかります。研究目的とはいえ、現地の人にとっては墓を掘り出し持ってかれるわけですから。アイヌでも返還要求の動きがありますね。

ですが、その要請の行動主体は「琉球民族独立総合研究学会」。
くさいねー、実にくさいねー。
遺骨の返還と同時に、政府が保管してる琉球王国がアメリカなどと交わした条約の原文の返還を要求したり、国連人権理事会に話を持って行こうとしたり。
遺骨返還を自身の独立運動に利用しようとしてますね。ま、この団体にとっては、独立のためなら何でも利用するのでしょうけど。

そもそも、沖縄では現状、独立は支持されてないよね。
独立論ともリンクする自己決定権を殊更煽る琉球新報の調査でも、自治権強化を求める声はあっても、独立はほとんど支持されてないですし。
そんな状況で国連の場に行って「日本は沖縄を植民地支配している!」と言ったところで、県民ほったらかしで沖縄をおもちゃにするな、ってとこです。
(ただ、独立学会の主張だけに流されて頓珍漢な勧告を出す可能性は否定できない)


ここ数年「伝説といえるかな?」「安売り?」「狙った?」な感じもあって新規の記録をしてなかった「具志堅用高伝説」。
久々に伝説案件があったので記録。

(電話)
2017年3月23日放送の「とんねるずのみなさんのおかげでした」(フジテレビ)。
沖縄のシェラトンサンマリーナでやった全落ハイサイクラシックで、具志堅用高は自身の像のパンチで穴に落とされる。
落とされた穴の中で、別室にいるAO木(石橋貴明)とイヤホンマイクで対話する時…

受信機を電話のように持ち耳に当てる。


アメリカ海兵隊のAH-1Z攻撃ヘリが、沖縄本島の東にある伊計島に“不時着”した件。
20日夜、トランスミッションの警告灯が点灯したため、農道に予防着陸。点検などを済ませて翌日21日に離陸、普天間基地に戻りました。

これまでの部隊と交代し、2016年に普天間基地にやって来た海兵隊の新しい攻撃ヘリです。
従来の攻撃ヘリAH-1W(下の写真)とは
futenmaflf2015_ah1w_01.jpg
上のメインローターの羽根の枚数が違うのですぐわかると思います。
写真のW型は2枚、今回の新しいZ型は4枚。

さて、今回の不時着は厳密に言うと「予防着陸」という形態のようです。
計器の表示などで何らかの異常表示を察知した際、重大事故を回避するために着陸することです。この場合、ヘリコプターだと固定翼機と違って開けた場所に降りることもできます。(本来なら飛行場やヘリポートがよりいい)。

ですが、沖縄での反応はもっぱら反発。
おそらく「米軍」だからなのかな、と思うね。
今回の予防着陸な不時着は、民間のヘリでも起こりうるものですが、沖縄の米軍絡みでは2016年9月にハリアーが墜落、同年12月にオスプレイが大破(墜落という声も)と事故があっただけに、安全管理はどうなのかという不安や、基地出ていけという反発にもつながりやすいのでしょう。

それに、事故発生後の対応など約71年分の“記憶の積み重ねと思い込み”もあるはず。
このへんの政府、地元自治体、住民、米軍の間の認識のずれを埋めていくのは、相当難しいしかなりの期間を要するかもしれないですね。
「米軍出ていけ」「基地いらない」一点張りで聞く耳を持たない人もいるでしょうが、それでも説明や対話は重要ですから。

そして、沖縄側も聞く、対話する姿勢を。


琉球新報が2017年の新年早々「沖縄の自己決定権(独立含む)」を煽った件の続報。

この県民意識調査を識者が分析する連載が紙面に載ってます(ネット公開なし)。
その連載の1回目、1月3日が「自治」ってテーマだったんですが、識者が

友知政樹(沖縄国際大学教授)
島袋純(琉球大学教授)
独立学会(琉球民族独立総合研究学会)の幹部と、独立学会ではないが自己決定権論者じゃないですか。(これで島袋教授の枠が親川志奈子だったら独立派で数え役満)

で、その分析は
友知教授「潜在的な独立派が増えた」「設問の工夫で隠れた本音が引き出された」
島袋教授「自己決定権を回復すべきという考えが浸透した」「振興特措法を廃止し基地の引き上げを求めるのも一つの手」

甘口楽観論な拡大解釈ですね。
設問の工夫で本音って、設問でいかようにもできるものを。まあ別視点だと「独立」と明確な回答が減ってるからこその“大本営発表”解釈なのだろうけど。
ただ、そこをとっかかりに宣伝などをする可能性は否定できないから要注意。去年も世界のウチナーンチュ大会に便乗した宣伝工作やってたからな。
それに、独立学会以外の独立派団体の活動も目立ってきて、嫌でも目に入って意識してしまうのもあるはず。那覇市上之屋の国道58号沿いに「琉球独立」の大きな幟(屋良朝助率いるかりゆしクラブかそのシンパと思われる)が立ってる程ですし。

「振興特措法を廃止し基地引き上げ」は、要するに「基地いらないから振興策いらない」ということなのでしょうが、それこそ財政や経済振興どうするのか考えてるのかと。

そして、独立となれば外交も考えなければいけないのですが、沖縄県の一部を自国の領土と主張し示威行動もしてる国がいるだけに、茨の道必至。

いい迷惑である。


2016年12月24日。沖縄県那覇市、県庁付近。
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パレットくもじ前の広場の巨大クリスマスツリー。
ツリーの脇のテントは、クリスマス時期恒例のチャリティーイベント「ラジオチャリティーミュージックソン」のラジオ沖縄ブース。

しかし、聞こえるのはクリスマスソングではなく
「辺野古が」
「翁長知事が」
「中国が」

県庁前側の広場・県民広場でまた何かアジってる輩がいるな…と拝見したら
20161224kenchomae02.jpg
幟と日の丸を確認。基地反対派に反対する感じの勢力、今風?に言う“行動する右翼”な方々がアジってました。

そういえば、2013年にこの場所で子供合唱コンサートをやってる時、道向かいで基地反対派が抗議集会をやって、歌声が抗議集会の演説、アジ、シュプレヒコールにかき消される事態がありましたね。
今回はコンサートではなくラジオのブース。見た時はここからの生放送はやってなかったようですが、生放送中にアジってたら迷惑極まりないでしょうね。主張したいのはわかるんだけど、ね。

※現場スタッフとアジってる団体の間で
「○時から生放送があるので、演説はその時までにしてもらえますか?」
「わかりました、それまでに終了しますね」(プラス募金箱にチャリン)
と調整ができてたのならいいんだけど。