あなたに見えてる沖縄は、見たままのものとは限らない
アメリカの大統領選挙、共和党の候補選びがもうトランプで確定という状況。

…ですが、「フィリピンのトランプ」が一足先にですね。
フィリピンの大統領選挙で、ダバオのドゥテルテ市長が当選とのこと。
「凶悪犯は殺す」など過激な発言の一方、行政経験、市長としての実績は曲がりなりにもある(ここがトランプと違う)。ただ、治安の改善は見方を変えれば恐怖政治かも。

では、なぜ当選できたか。
経済が成長してるといわれるけど、東南アジアの中では「まだまだ」。マレーシアやシンガポール程に高度に発展してるわけでもなく、インドネシアみたく地下資源に恵まれてるわけでもない。それでいてインフラは貧弱だし、貧富の格差がすごく大きい。
(米軍基地跡の再開発を持ち上げる沖縄の人、そこんとこに目が向いているのか)。
そのような課題に、ピープルパワー革命以降の政権が手を打つことができたか。だからこそ、課題の抜本的な改善に至らなかった従来政治とは違う「アウトサイダー」が求められ、出たのがドゥテルテということでしょう。
アウトサイダー登場は、トランプやサンダースが台頭してきたアメリカにも通じますね。

さて、ドゥテルテ大統領となったことで周辺の国が気にかけるのは、中国との関係。
スプラトリー(南沙諸島)や南シナ海をめぐって、「中国vsその他周辺国(バックにアメリカと日本)」な構図です が、ドゥテルテは中国資本にる国内の鉄道整備に言及したことなどから、中国に融和的ではとする見方があります。
ただ、南シナ海では2国間対話を示唆する一方で
「(中国が新たに人工島を築けば)私はジェットスキーに乗って上陸し、フィリピン国旗を立て『ここは俺たちのものだ』と宣言する」
なんてことも言ってたりします。どうなるか見通せないですね。
洋上監視用に自衛隊の練習機を貸与する日本も気になるところ。

ただ、選挙終盤に資産隠し疑惑が出たことで、それを追及する動きもあります。国内で安定した政権基盤を作れるかも重要かな。

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