あなたに見えてる沖縄は、見たままのものとは限らない
bjリーグの“本当の”ファイナルズ。ラストマッチに駒を進めたのは…
2年目参入ながらも、ファイナルズ初登場の富山グラウジーズ。bjの歴史の証人・城宝もいる。
3年目参入、「4度目の優勝」というbj最多優勝記録への挑戦権を得た琉球ゴールデンキングス。
bj最後の果たし合いです。

1Q。ファーストポイントは富山の水戸。どちらかが逃げるでもなく、一進一退。「手に汗を握る」の説明に使える展開。
終盤、一進一退状態から流れを寄せたのが、ラベネルと津山。この2人、このあとも要所でやってくれます。
1Q終了時 琉球22-17富山

2Q。流れにのっていきたいが、東地区1位で昨日も勝った富山も伊達じゃない。2点差まで迫られる。
ただ、富山もチームファウルが嵩んできて、フリースローをものにして差を確保。
2Q終了時 琉球39-33富山
(2Qスコア 琉球17-16富山)

bjとして残り20分の3Q。生中継してるBSフジのカメラが、有明コロシアムに来た沖縄市の桑江朝千夫市長を映す。沖縄市ではキングスのホームアリーナ計画がありますからね。ちなみに前回優勝時は当時の沖縄県知事・仲井真弘多も有明に来てました。
コート上では富山が迫る。その時、流れを引き戻す場面がありました。右からの津山の3Pシュート、リングに弾かれますが、マクヘンリーのオフェンスリバウンドでボールをキープ。だが、そのままシュートしてもいいところなのに、津山に戻して再びシュート、3点弾となりました。高校卒業でキングスに来た初有明の男は、この重要な局面で期待に応えました。
その時、試合が動いた。
津山は続けて3点シュートを決めます。負けじと岸本が、バーンズが。全員で仕掛ける。ラベネルの3点ブザービーターは士気を上げるに申し分ない。
3Q終了時 琉球60-52富山
(3Qスコア 琉球21-19富山)

4Q。黄金の衣を纏う戦士達は、もう誰も覆せない結果を日本のバスケの歴史に刻みました。
試合終了 琉球86-74富山

bjリーグ最多・4回目の優勝。

そして今日は、5月15日。沖縄にとって重要な意味を持つこの日。
1972年5月15日、アメリカの施政権下にあった沖縄が日本に復帰しました。
それから44年。
2016年5月15日、沖縄のチームが日本の男子プロバスケの頂点に立ちました。

事実は小説よりも奇なり。
それだけすごいことを、キングスはやったのです。


それは、既存の殻を破るところから始まった。
最初のシーズンはわずか6チーム。それが今では47都道府県の半分近くまでチームが揃うまでになった。

一連の動きが、最終的に外圧も加わり、日本のバスケに変革をもたらす。
その過程を振り返ると、bjリーグも変革に一定の役割を果たした。

bjはこれでおしまい。
歴史はBリーグへと継がれます。

リーグスタッフ、各チームの選手・関係者、審判、スポンサー、ブースター、すべてに感謝。

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コメント
この記事へのコメント
これで気持ちよくBリーグでJBL相手にも戦えますね。

そういえば、沖縄尚学が甲子園初優勝したのも初代沖縄県発足(1879)の日である4月4日でしたね。
2016/05/16(月) 09:08 | URL | からや #3WIfQgXM[ 編集]
JBL勢なめたらあかんぞー。
bj最強の看板背負っても、油断禁物。

>沖尚
そっちは2回目の優勝がフラグ立てまくりな方が印象強いかも。
初優勝時のエースが監督で、決勝が同じ4月4日という。
2016/05/19(木) 15:19 | URL | 管理人昌哉 #-[ 編集]
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