あなたに見えてる沖縄は、見たままのものとは限らない
「釣魚台は中国の領土だ」と、日本の領土であり沖縄県の一部でもある尖閣諸島に、中国が領海侵入などちょっかいを出すようになって、結構な年月が経ちました。
ただ、来るのは海上保安庁に相当する機関・海警局の巡視船(公船)。いきなり事を荒立てるリスクの回避、南シナ海での対応に追われた…いろんな要因が考えられます。
しかし、その中でも非武装の巡視船に加えて、海軍のフリゲートを転用した武装つきの巡視船を投入するという変化がありました。

その中国が、ついに軍艦を出してきました。
領海には入らなかったものの、フリゲートが接続水域をなめるように航行。

尖閣をめぐる火種が、“次の段階(Next Stage)”に入ったのかとも取れる展開。
G7伊勢志摩サミットやアジア安全保障会議(@シンガポール)で批判の矢面に立たされた中国が、不測の事態の回避ではなく、このような行動に出たのでしょうか。

ですが、今回の件、中国以外にロシアの軍艦もほぼ同時に尖閣の接続水域に入ったんですよね。遠方に出ていた太平洋艦隊の3隻が、ウラジオストクに戻る途中に南から北へ通り抜け(南西→北東コースだとか)。
政治的意図をもった行動なのか、違うのか。
意図があるとしたら何なのか(北方領土に絡んだメッセージ?中国との関係?)
ロシアに政治的意図がなくても、「ここは中国の管轄水域である」という言い分で監視のために軍艦を出した可能性も否定できません。

いずれにしろ、今回の件をきっかけに、中国が尖閣に軍艦を送り込むハードルが下がったといえるでしょう。
政府は素早く、かつ堅実に動いてますが、中国次第で危険な事態になるリスクが一層露見してます。
そして、その尖閣諸島が沖縄の一部であるということを、沖縄は認識できてるのでしょうか。

この現実を前に、「基地のない平和な島」は空虚な妄想であり、自殺行為にもなりうる、と。

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