あなたに見えてる沖縄は、見たままのものとは限らない
尖閣に中国の軍艦が」(ロシアの艦隊を追尾しようとしたのか、接続水域に入ってきた。領海には入っていない)
というなかなか重要なニュースに続いて、また中国がやっちゃいましたね。

中国海軍の情報収集艦が口永良部島・屋久島の領海に侵入

これは、日本、アメリカ、インドの合同演習を監視しようとして、佐世保を出て太平洋に出た演習参加艦隊を追跡している途中に、領海に入ってそのまま横切ったとのこと。

これに対する中国側の言い分
(国防省)、「(屋久島、種子島と奄美群島付近の)トカラ海峡は、国際航行に使われている海峡であり、中国軍艦の通過は、『国連海洋法条約』に規定された航行の自由の原則に合致する」
(外務省)。「国際航行に使われる海峡で各国艦船は通行権を有し、事前の通知や許可は必要ない」
(いずれも2016.6.16:読売新聞)

では、海上保安庁のサイトにある領海の図を見てみましょう。
あれ、口永良部島から屋久島にかけてのあたり、領海ですね。
また、この付近の大隅海峡は国際海峡として、領海を12海里ではなく3海里で線を引いていますが
(海保のサイトから:「特定海域」)
国際海峡として開けてるのは屋久島から種子島の北を回るルートです。

そうです。「これ絶対入ってるよね」((C)みうらじゅん)

軍艦を含む外国公船でも、何も危害を加えない「無害通航」が認められているんですが、情報収集となると、見た目での判別が非常につきづらいグレーゾーンです。
国連海洋法条約第19条(1982年)で
「2.外国船舶の通航は、当該外国船舶が領海において次の活動のいずれかに従事する場合には、沿岸国の平和、秩序又は安全を害するものとされる。」
とあって、その「平和・秩序・安全を害する」と定義された活動の中には
「(c) 沿岸国の防衛又は安全を害することとなるような情報の収集を目的とする行為」
と、情報収集も言及されているんですよね。

さらに、この船は北大東島の接続水域にも入った模様。

尖閣をめぐる情勢が、中国によってエスカレートしてます。
それが、あらぬところに飛び火。

威勢のよろしい方々が「拿捕しろ」とか「撃沈しろ」とかいうでしょうが、それをするとあちらの思うつぼ。
しかし、何もしないわけにはいきません。外交、自衛隊の活動、両面を通じた中国への働きかけ(対話も圧力も)が必要ですし、何より備え。
あと、中国のやり方を逆手に取った宣伝戦もありでしょうね。

こんなきな臭い動きが周囲で起きてるのに、基地撤去とか言えるのでしょうか、沖縄は。

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コメント
この記事へのコメント
>こんなきな臭い動きが周囲で起きてるのに、基地撤去とか言えるのでしょうか、沖縄は。

…言えるでしょうね、というか確実に言うでしょうね。
ただし、"沖縄"ではなく"沖縄の総意を騙る儒教カルトの反日基地外の方々"が。

ま、連中の真意は基地撤去ではなくあそこの主を中共の私兵集団の人民弾圧軍にしてしまう事ですが。
2016/06/19(日) 13:22 | URL | ハインフェッツ #-[ 編集]
はいさーい

あれ?
『他人に厳しく自分に甘い』は特定アジアのお家芸ですよ(爆)

まるで最近やめた禿知事と同じ思考回路です
2016/06/20(月) 00:40 | URL | 南栗橋車両管理区荒川支所 #1KEPZEsI[ 編集]
お家芸と言うか…

易姓革命で劣化コピー繰り返した儒教思想なんて所詮あの程度のモノでしょ。
煎じ詰めてしまえば、たとえ国盗り山賊であっても特定の勢力が中原を抑えちゃったら全世界がそれに服従しなきゃならない、そうしないと中華は分裂しちゃうというセオリーなんだからさ。
2016/06/20(月) 23:43 | URL | ハインフェッツ #-[ 編集]
言っちゃいましたね。
県民大会公式の決議としては「海兵隊撤退」なんですが、壇上で喋った人の中には、全基地撤去とか、離島での自衛隊配備反対まで言及した人がいた程。

まあ、ある意味「自分に甘い」んですかね。
2016/06/22(水) 09:16 | URL | 管理人昌哉 #-[ 編集]
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