あなたに見えてる沖縄は、見たままのものとは限らない
(これは2016年7月11日・朝の連続ツイートをまとめて加筆したものです)

参院選を受けた沖縄2紙の社説を読んでみましょう。
まずは沖縄タイムスから http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=177698

島尻さんの大臣起用を分断策って言うけど、沖縄振興は政府も翁長知事もそんなに相違はないはずなんだが。
それで。選挙結果をもって政府に対して

「見たくない現実に向き合う柔軟さと度量、まっとうさが大切だ」

と言うけど、それは沖縄側にも当てはまるね。沖縄周辺の安全保障・軍事情勢がどうなってるか、わかってるのかな?(これはタイムスだけでなく沖縄県民に向けてでもある)
政府と「オール沖縄」がお互いに見たくないものに向き合い協議し落としどころを見つけてまとめるならともかく、「オール沖縄」は特定の回答(辺野古新基地中止、普天間基地即時無条件閉鎖、オスプレイ出ていけ)しか求めてない。これでは協議になるのやら。

次は、琉球新報の方を読んでみましょう。 http://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-314466.html

はい「自己決定権」って言葉がありますよ。(「ここ試験に出ますよー」のテイストで言いたくなる)
新報が事あるごとに使うこの言葉、独立派も多用しており、そこにつながり得るだけに要注意。
「沖縄のことは沖縄が決める」というが、具体的にどう実現するのか不明。突き詰めていくと独立論にも行きかねないが、自己決定権の文脈でこのフレーズを多用する新報はどう考えてるのか。

沖縄2紙への批判で「独立を煽ってる」というものも見るが、いち地元民目線としては、独立に関しては琉球新報の方が傾倒してる印象。独立学会ができるという一報は沖縄タイムスが初出だが、その後ののめり込み具合を見ると明らかに新報が踏み込んでる。
だって琉球新報は独立学会が正式発足した時にこんな社説書いてますし。
http://ryukyushimpo.jp/editorial/prentry-206664.html

沖縄タイムスでも自己決定権という言葉や独立論な投書・文化人の論説が載ることはあるけど、
(直近の例:5月に桜坂劇場であった「ゲンロンカフェ」)
のめり込み具合はやはり琉球新報。投開票日の社説でも自己 決定権を持ち出してましたね。
http://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-313841.html

琉球新報がお決まりの言葉を持ち出したせいか横道にそれた感じだな、話を戻しましょう。
今回の参院選の結果、沖縄に関しては混迷が当面続くでしょうね。鳩山に裏切られても目覚めず、オスプレイのデマを未だに信じ込んだ勢力が闊歩するわけだから。
とはいえ、沖縄絡みだとSPEEDの今井絵理子さんが比例で当選という材料もある。自民党本部の目論見とかも否定はしないが、ご子息がきっかけで福祉に興味をもってるし、期待してもいい。基地問題にはいずれ直面するだろうけど、今の段階で基地をダシに叩くのは野暮かも。

あと、沖縄での比例得票数も気になるところ。あれこれ言われる沖縄だけど、選挙運動期間中の各種情勢調査での政党支持率、支持政党がない人を除いて最多は自民党だったかな。

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