あなたに見えてる沖縄は、見たままのものとは限らない
もうこの案件に触れるのは億劫なんだけど、一応トピックな出来事はあったんで、さらっと書いておきますか。

社会科歴史教科書と、沖縄戦での「集団自決」の件。
しばらく記載のなかった、山川出版の作る教科書に「集団自決」が記載されたとのこと。

2007年の“騒動”以来、「集団自決は軍の命令(軍命)と教科書に書け」と訴えている団体や学者は、一歩前進としつつも「軍命と書かれてないのが不満」と、まだまだ運動を続けるようです。

以前その団体などを「教科書ストーカー」と批判しましたが、ここまで来ると「集団自決ストーカー」のような。
ただ、この件は、「軍の命令はあったorなかった」と単純化できるものではないように思うんだよな。ケースによっていろいろだろうし、誰が直接の命令を下したのかとか、さらに当時の“空気”の可能性も否定できない。
しかし、「沖縄戦における集団自決の軍命の有無」の話は、一時期のヒートアップ状態から冷めてるとはいえ、上記のような団体が未だにいる以上、イデオロギー衝突のおもちゃ状態になってて、決着が見えない。「軍の命令があった」と書く教科書が出てきたら、「軍命はなかった」サイドがまた活発化するだろうし。
こっちも2007年に揉めてた当時、この件に触れたら、軍命の「あった」「なかった」両サイドの人からぼろくそ言われて、もうこれは何を言っても通用しない、終わりが見えない、関わりたくないと思ったね。(これが最初に言った「億劫」の理由)

へたすると、北方領土問題が先に決着したりして。


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コメント
この記事へのコメント
はいさーい

北方領土
ロシアがどさくさ紛れで奪ったもの

しかし地政学で見れば連中に返す気なんぞ更々無い訳ですよ

北京が沖縄を欲しがるのも北方領土と同様の理由

不法占拠は取り返さなきゃいけないけど
ロシアは米軍にウロウロされちゃ困るんで返さないでしょう
2016/12/04(日) 01:48 | URL | 南栗橋車両管理区荒川支所 #1KEPZEsI[ 編集]
全てのケースを検証するなんて不可能ですからね。
 当時の空気というものも、米軍についての教育も、投降より自決を選択させるものでしたから、軍の命令は無くとも、軍としては集団自決を良しとする認識だっただろうとは思いますが。それ以上は経験者にしか分からないことですよね。
2016/12/04(日) 11:08 | URL | ahaha #-[ 編集]
レイテのバンザイ岬の様に軍だけではなく民間レベルで鬼畜米英(朝日標語)で投降よりも死を選ぶのが自然な時代でしたからね水掛け論にしかならないのも仕方が無い

>北方領土
ルーズベルト→トルーマンがオホーツク、北極海の戦略的重要性を認識していたら占守島の実績をもとに日本領と認めるべきだった
後は野党がソ連崩壊時でもだが国会で余計な言質を取ろうとして交渉の手足を縛るのが何時もの事で解決は無理でしょうね
2016/12/05(月) 23:28 | URL | 愛知の名無し #-[ 編集]
当時の社会や空気も大いに影響してるでしょうね。生きて囚虜の…という言葉や、捕まったら何されるとか根拠のない話もあったようですし。
それを軍命と単純化するのは、物事を見えなくする危険な感じが。

>北方領土
難しい状態ですし、ロシアとの信頼醸成から進めていくのはありかと。
2016/12/10(土) 10:47 | URL | 管理人まさや #-[ 編集]
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