あなたに見えてる沖縄は、見たままのものとは限らない

普天間基地(飛行場)のキャンプ・シュワブへの移設統合の件。工事のための埋め立て許可をめぐる裁判のうち、「違法確認訴訟」は12月20日の最高裁の判決の結果、埋め立て承認を取り消した翁長知事の決定は違法と確定しました。
違法確認訴訟の前の裁判で、和解で決着した代執行訴訟の条項には「係争処理委員会の結果に不服で裁判となった場合、最終的な結果に従う」とあり、知事はそれに従い26日に承認取り消しを「取り消し(撤回)」ました。

これで埋め立て承認が生きて、辺野古で再び工事ができる状態となります。
ただし、年内は28日が仕事納めなので、本格的な工事は年明けの模様です。各種報道を見ても、26日以降の作業は工事海域を囲うフロートの準備っぽかったですね。

でも、これにも不満なのが基地反対派。
知事は「何が何でも新基地は阻止」「あらゆる権限を使う(変更申請など)」と言ってますが。現状は工事ができる状態になってますからね。その不満を持ってる側が言うには、「埋め立て承認そのものの撤回」を、ということらしい。
これまでの「取り消し」は、既存の決定に上書きする形の無効化で、その上書きが違法と確定してなくなったのが現在。
一方「撤回」となると、既存の埋め立て承認決定そのものを「なかったことにする」ということでしょうか。まぁ、それでも厳しい結果が待ってるかもしれませんが。

さて、この「取り消しの取り消し」をめぐっては、基地反対派(オール沖縄)の中でも意見が分かれてるのか、先程のように「埋め立て承認の撤回を」という声や知事に対する批判もあれば、知事の言葉を信じて支えようとする人もいます。取り消しを取り消す当日には「取り消しを撤回するな」「我々を裏切るのか」と県庁内で座り込み抗議をするグループもいたそうな。

そのグループなんですが、座り込みで…
「最高裁の判決に従う法的義務はない」と言ったとのこと。
(2016.12.26:沖縄テレビ)

人様や世間様には法律がどうの立憲主義がどうの言うのに、気に入らなかったら法律も判決も無視ですか。さらに、この座り込みをした団体の中には「うるま市具志川九条の会」。失笑ですわ。

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コメント
この記事へのコメント
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2016/12/29(木) 22:05 | | #[ 編集]
その情報、別ルートでも確認しました。
動きが広がるかは、年末年始休みをはさんでるからなのか不透明な部分がありますね。
2016/12/31(土) 22:09 | URL | 管理人まさや #-[ 編集]
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