あなたに見えてる沖縄は、見たままのものとは限らない
4月22・23日開催のホワイトビーチフェスティバル。展示艦船の記録。

まずはこの艦から。
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アメリカ海軍 掃海艦「チーフ」。艦番号はMCM-14。
アヴェンジャー級掃海艦14隻の最終艦で、1994年就役。母港は佐世保。
14隻建造されたうち、現役は11隻。
色が濃く見えるけど、これ逆光なので。ホワイトビーチで桟橋の西側に接岸してるから。

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掃海艦の任務は、艦船攻撃のために海中に仕掛けられた「機雷」の無力化。
そのための装備が、艦の後方にびっしり搭載されてます。

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その艦の後方にある、巨大なリール。何かというと…

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「MAGNETIC CABLE REEL」マグネティック・ケーブル・リール。
磁気反応機雷の処理に使うケーブルですね。
機雷の中には、船体の鉄(鋼)が持つ磁気による地磁気の変化に反応して起爆する磁気機雷があります。そんな磁気機雷には、このケーブルで磁場を発生させてドカン!
そのような性格上、掃海艦や掃海艇、機雷掃討艦などの機雷処理にあたる艦船は、船体をFRPや木材で造ってます。アヴェンジャー級は木製。


機雷の処方方法には、発見した機雷を爆薬で爆破するものもあります。爆薬のセットは「水中処分員」と呼ばれるダイバーも登場しますが、より安全にやるには…
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遠隔操作ができる無人潜水機の出番です。今風な言い方だと「水中ドローン」?
チーフを含むアヴェンジャー級に搭載されている無人潜水機は、AN/SLQ-48。
艦の機雷処分システムと有線でつながっており、機雷を捜索・発見し処分します。
この日のチーフには、右舷中央部(写真)と右舷後部の計2機がありました、

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さて、艦首側。

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自衛隊の掃海艇・掃海艦では、艦首に機関砲がありますが、チーフにはありません。
武器はどこに?

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舷側左右に、「.cal50(キャリバー50)」ことM2重機関銃。
掃海艦艇の機関銃や機関砲は、自衛用のほかに、浮遊してる機雷を処理する役割もあります。


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