あなたに見えてる沖縄は、見たままのものとは限らない
上映中の映画「ハクソー・リッジ」。
評判はいいのですが、描かれているのは前線の兵士。住民の犠牲に触れてないとか、英雄仕立てな作りが気に入らないという声もあります。(特に沖縄で)
作品の舞台となった前田高地のある浦添市では、映画公開と合わせてそのあたりも触れた特設サイトを公開して、映画を見る人や現地に行く人のガイドをしてるんですけどね。

さて、そのハクソー・リッジに対して、強烈な妄言を確認しました。


沖縄戦が虐殺事件?

確かに住民が巻き込まれる戦闘でした。ですが、それを「虐殺」の一言で片付けられるものでしょうか。
ハクソー・リッジそのものに対しても「ほんとかね?」ですって。作品の主役、デズモンド・ドス元伍長は実在の人物なんですけど。

このアカウントの方、ツイートを辿れば基地反対派というのは一目瞭然。ですが、沖縄戦をそんな認識で捉えてるとしたら、いくら思想・信条の自由があるとはいえ、越えてはいけない一線を越えてます。ポスト・トゥルース(ポスト真実、脱真実とも)です。こんな極端かつ過激な思想はその人で留まってほしいと思いますね。


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コメント
この記事へのコメント
>「虐殺」の一言で片付けられるものでしょうか。


「虐殺」だけで済ませるのが気に食わないようだが、だったらどう扱ってほしいのか言ってみろ。世の中には一つの国や人種が文字通り滅亡した虐殺が多数あるが、沖縄戦はそれ以上の惨劇だったとでも思っているのならそれはただの甘ったれた被害妄想だ。
2017/07/24(月) 05:55 | URL | 嫌沖 #-[ 編集]
いいからお前さんは少しは戦史ってモノを勉強するこったな。

日本は軍部を始め共産主義者に騙されて砕氷船のテーゼの通りにやんちゃを始める。
アメリカは議会を内部から侵食されて共産主義者が原稿を書いた実質的に宣戦布告も同然の文書を日本に送り付ける。
…その結果が騙された者同士で地元民巻き込んで血みどろの地上戦と来たもんだ。

こんなもん"虐殺"で表現できるわきゃないだろ。
流血を伴う戯曲…笑うのは共産主義者だけってあたりが妥当なところだろうよ。
しかも流れ弾喰らった沖縄の人間が、その諸悪の根源である共産主義を信じさせられるというオチまで付くんだから、ただただ悪魔的の一言だよ。

さて、ここまでやらかした共産主義が今後どのような形でカルマを返済するか、ぼちぼちこちらの方が観客席で観覧する側にまわりたいものだね。
2017/07/24(月) 19:20 | URL | ハインフェッツ #-[ 編集]
このツイートに気になる点があるので触れておきます。
いつから戦前の人口が80万になったんですか?新事実ですね。確かに30万たらずが27年で90万はものすごい人口爆発になるのも確かではあります。
2017/07/24(月) 21:17 | URL | からや #/eHZo/AY[ 編集]
そもそもこの人映画見てるんですかね? 
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-521541.html
こちらは琉球新報のデズモンド・ドスさんに関する記事です。
むしろこの映画基地反対派がおすすめする映画だと思ってたんですけどね
2017/07/26(水) 19:02 | URL | umigarasu #-[ 編集]
>勉強するこったな
んだんだ。

>戦前の人口
沖縄県統計課の平成27年度国勢調査速報によると、1940年時点で約57万人。

>反対派がおすすめ
住民の被害が描かれてないというけど、これはドスさんをメインにして沖縄戦の中でも前田高地を切り取って描いたという、ミクロの視点と考えれば一定の割り切りはつきます。その割り切りがついてないか、気付いてないのかも。
2017/07/30(日) 23:15 | URL | 管理人まさや #-[ 編集]
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