あなたに見えてる沖縄は、見たままのものとは限らない
5月に続いて、“沖縄”が冷静さを失う事態が発生しました。

14日17時までに入った情報を整理すると…

13日夜、米軍のMV-22オスプレイ輸送機が、名護市の東海岸、安部付近の海上に不時着。
乗員5人全員救助、うち2人けが。
機体は大破。
米軍の四軍調整官の会見によると、夜間の空中給油訓練中、ホースか何かとオスプレイのローターが接触し損傷、陸地を避けて飛行してたが、着水したとのこと。

普天間基地(飛行場)にオスプレイが来て初めての、国内での重大事故です。
不時着なのか墜落なのか、報道でも表現が分かれてます。
ただ、沖縄にいると
「不時着」と言うと基地反対派に叩かれ
「墜落」と言うとネトウヨに叩かれ
…そうで、まともに意思表示がしにくい。

ただ、確実に言えるのは、12月14日の琉球新報が常軌を逸したゲスであるということ。


発生から間もない、原因もわからない段階で欠陥機と決めつけた上に「やっぱり落ちた」
記事の中で誰かが言ってるわけでも、記者がそう書いてるわけでもないのに、見出しで「やっぱり落ちた」
琉球新報はオスプレイの事故を待ち望んでいたのかと言われても仕方ない。

このほかのメディアにおいても、冷静さを失う可能性はあるので要注意。
ここ数年、オスプレイをあからさまに欠陥機と言うのは琉球新報ぐらいだったけど、何か吹っ切れて「欠陥機だ!」と言うかも。

もうこの案件に触れるのは億劫なんだけど、一応トピックな出来事はあったんで、さらっと書いておきますか。

社会科歴史教科書と、沖縄戦での「集団自決」の件。
しばらく記載のなかった、山川出版の作る教科書に「集団自決」が記載されたとのこと。

2007年の“騒動”以来、「集団自決は軍の命令(軍命)と教科書に書け」と訴えている団体や学者は、一歩前進としつつも「軍命と書かれてないのが不満」と、まだまだ運動を続けるようです。

以前その団体などを「教科書ストーカー」と批判しましたが、ここまで来ると「集団自決ストーカー」のような。
ただ、この件は、「軍の命令はあったorなかった」と単純化できるものではないように思うんだよな。ケースによっていろいろだろうし、誰が直接の命令を下したのかとか、さらに当時の“空気”の可能性も否定できない。
しかし、「沖縄戦における集団自決の軍命の有無」の話は、一時期のヒートアップ状態から冷めてるとはいえ、上記のような団体が未だにいる以上、イデオロギー衝突のおもちゃ状態になってて、決着が見えない。「軍の命令があった」と書く教科書が出てきたら、「軍命はなかった」サイドがまた活発化するだろうし。
こっちも2007年に揉めてた当時、この件に触れたら、軍命の「あった」「なかった」両サイドの人からぼろくそ言われて、もうこれは何を言っても通用しない、終わりが見えない、関わりたくないと思ったね。(これが最初に言った「億劫」の理由)

へたすると、北方領土問題が先に決着したりして。


「わかるわー」
「あれノミネートしてないの?」
「それノミネートする程のものか?」
…から時は過ぎ、新語・流行語大賞とトップ10が発表されました。

今回は、大賞がどうこう以前に、選考委員に良識はないのかと疑うものがありました。
トップ10に入ったうちの1つ「保育園落ちた日本死ね」。

保育園不足の悲痛な訴えとはいえ、「死ね」という表立って言うことが憚られる単語が入った言葉を選ぶ異常さ。
新語・流行語といえるかの流行り度合い認識は個人差があるだろうけど、これはない。
ノミネートやトップ10で恣意的な選考が目につく近年の流行語大賞。とうとうここまで堕落したかという感じ。選考委員のおもちゃになってないか?

政治や社会問題系のワードが入るのを否定はしないけど、酷い。
それ以外が「神ってる」「PPAP」「ポケモンGO」など、理解できるものだっただけに。

翁長知事が北部訓練場の約半分の返還に伴うヘリパッドの移設を「事実上容認」した件。
あとから「容認とは違う。苦渋の選択」と言ってますが、波紋は確実に広がってます。

ですが、「苦渋」発言の翌日に大きな動きがありました。
辺野古でキャンプ・シュワブのゲート前にブロックを積んで出入りを妨害したとして、沖縄県警が現地の座り込みテントや関係者の自宅、平和運動センターを家宅捜索。
さらに4人を逮捕(このうちの1人は既に逮捕されている山城博治)。

知事発言と連動してるとか、露骨とかいう批判がありますが、捜査には時間を要することもありますからね。平和運動センター側は「ブロックは有志が持ってきたもの」と組織的関与を否定してますが、果たして。
「平和運動の弾圧だ」「米軍統治時代より酷い」と言う人もいるけど、現状、抗議が度を過ぎてるからね。
暴言
不法侵入
警備員個人への攻撃
警備員の親族への嫌がらせの助長
住民の迷惑を考えない行動

これらの中には、平和運動センターではない行動主体がやってるものもあるだろうけど、そこのリーダーである山城さんが尖鋭化していたからね。

そして、高江のヘリパッドの出来上がりに伴う大規模返還は、今月です。
旧態依然で、現実を直視できない、かつ尖鋭化した平和運動が“敗北”に直面した時、どうなるか。恐ろしくもある。


夜明け前を衝く揺らぎ
呼び覚ます緊急放送

2016年11月22日、福島沖でM7.4の地震(最大震度5弱)
緊急地震速報に続いて津波警報も出て、NHKが緊迫モードになったことが注目を集めましたが、これは東日本大震災以降の教訓でもあるんですよね。
仮に空振りであっても、このような時は身を守るのが最優先。災害に関しては狼少年の童話は忘れる方がよさそう。

一方で「避難経路に車が殺到し渋滞」「避難経路の道が狭い」といった課題も。
防災や災害時の備えは、随時アップデートが肝心ですね。

それにしても、この地震。
マグニチュードでは熊本地震越えてるんだよな。


流行語大賞の季節となりました。
今回はノミネート数が50から30に絞られてますが、それ故の「まさか」も、妥当かな…もあったり。

【大ヒット映画】
タイトルがそのまま「君の名は」「シン・ゴジラ」入っちゃいましたね。

【完全に持って行かれた】
お笑い関係では、トランプの孫娘もはまった「PPAP(ペンパイナッポーアッポーペン)」が入ってますが、あれを忘れていませんか?完全にPPAPに持って行かれましたね。
「PERFECT HUMAN 」

【今回の政治系】
「○○ファースト」や「レガシー」「盛り土」といった小池百合子都知事周辺の言葉が並ぶ中で、今年も特定指向な“悪意?”のあるワードが入ってきました。「保育園落ちた日本死ね」。
もうこういう方向性はやめませんか?

【今年ではないような】
「聖地巡礼」が今頃ノミネートとか遅過ぎるだろ。ガルパンで4年前、けいおんで6年前、らき☆すたに至っては9年前だぞ。



欅坂46のステージ衣装に「ナチスの軍服っぽいものがある」と騒ぎになってる件。
秋元康や運営側が謝罪を迫られたり、在日イスラエル大使館が「特別講座を」と名乗り出てきたりと、まあいろいろややこしそうで。

“ナチス的なもの”に対する規制、わかりますね。その思想から特定の民族を根絶やしにしようとしたし、今でも所謂ネオナチが存在していて、欧州では「危険な思想をのさばらせるな」となるでしょう。日本だとそれ程感じないけど、ヨーロッパでは神経質にもなりますよね。
その規制はプラモデルにまで及んでいて、第2次大戦時のドイツの軍艦や軍用機の模型では、箱絵やデカールのハーケンクロイツは誤魔化すかオミットされてる程です。

ただ、今回の各方面の動きを見てると、過敏反応もあるように感じます。
見た目の規制に血眼になって、本来抑えるべき「ナチス的思想」への対策はどうなってるのかな、と。


「土人発言」ネタが連続してますが、もう少し。


実際、反対派側で「警備員が暴言を吐くように、暴力を使わせるように煽る」方法を促す東京大学教授がいますからね

と触れた話の本題。

土人発言を受けて、沖縄タイムス、琉球新報はどちらも「識者の話」を連日載せてます。日本からの独立に言及するものもいくつかありますが、それらと別次元で、反対運動にも悪影響を与える可能性もあるやばい主張が出てきました。
10月26日に琉球新報に載った、東京大学の安冨歩教授の話

「非暴力の闘争で最も大事なのは、どうすればこちらが暴力を使わずに、あちらを挑発し暴力を使わせるか、ということ。」
「沖縄が今考えるべきは、さらに挑発的な次のアクションをどう起こすかだ。」

ゲスの極み。
学校で散々いじめておいて、反撃されたら「先生ー○○くんがー」とチクって煽るいじめっ子の理屈ですね。いじめられた経験があるだけに、看過できません。

無力だが善良な市民と権力・強制力を持ってる官憲を同列に語るのか、という指摘もありそうですが、では「市民」は何をやっても許されるのでしょうか。
それに、沖縄での反基地闘争が「非暴力」といいますが、かなり過激になってますよ。反対派が職員を捕まえて小突いたり、基地(訓練場)に侵入して邪魔だからと有刺鉄線を切ったり。
やってない行為は刃物や銃火器を使った殺傷、爆発物を使った大規模破壊行為では?な程度。

実際、この暴力煽りで安冨教授は批判にさらされてます。
安冨教授の過去の発言から「どうしてこうなった」な指摘もあります。

[東京から沖縄での「暴力」を煽る大学教授]の続きを読む
「土人発言」の話が続きますが、今回は別視点で。

東村高江地区の北部訓練場内で進められている、ヘリ着陸帯(ヘリパッド)の工事。そこの警備にあたる機動隊員、顔を隠すアイテムは用意されてなかったのかな?
辺野古(普天間基地の代替施設の現場)では反対派が警備の人の顔写真撮って個人情報収集して本人や家族への嫌がらせがあったというなら、その対策をしてもいいはず。サングラスと風邪引いた時用マスクでもOK。

もしかして、沖縄県警ではない応援要員だから、というのもあったかな。
(県外から呼んだ背景には嫌がらせがあったともいわれてるが、真相はいかに)
でも、今回の「土人発言」「シナ人発言」を受けて、沖縄で抗議してる勢力に同調してる人が、当該機動隊員のホームの大阪でも抗議してるから、何されるかわからん。

とりあえず警備側で必要な対策は
○サングラスとマスクで顔特定防止
○名前がわかるものは着用・装備・所持しない
○基本喋らない
○喋る人はマイク持ちなどに限定
でしょう。これは素人目で必要かなと思ったものなので、プロにはプロなりの対策もあるはず。

実際、反対派側で「警備員が暴言を吐くように、暴力を使わせるように煽る」方法を促す東京大学教授がいますからね。

東村高江での機動隊員の「土人」発言に関連して。
報道で目についたのが、発言の張本人の扱い。

写真、動画とも顔完全公開:琉球新報(「土人」に加えて「シナ人」発言の機動隊員の顔写真も公開)
動画で顔完全公開:琉球放送(TBSも)、毎日新聞
動画で顔モザイク:琉球朝日放送
写真、動画とも顔モザイク:沖縄タイムス

どれも批判論調のところですが、顔写真についてはまちまちですね。

これ、顔を公開してないタイムスとQABが正解。
顔晒しは、反対派の悪質な嫌がらせに結果的に加担しかねません。
基地反対派は、辺野古で機動隊員や警備員に対する嫌がらせをやってました。写真やビデオで撮影しては個人情報を収集して晒し者にして攻撃を煽り、さらには機動隊員や警備員の家族への嫌がらせを煽る行為が報告されています。

この悪質な行為が、高江で起きない保障はありません。

沖縄にいてネット上で政治や軍事関連も扱ってる身として、そろそろこの件に触れとかないと。

北部訓練場の大半の返還に伴うヘリ着陸帯(ヘリパッド)の移設工事に関して、警備中の機動隊員が抗議する反対派に「土人」と言った件。

これはあかんね。
ただでさえ反基地運動が反戦平和を越えて「沖縄差別」や「沖縄のアイデンティティー」を煽る状況になってる中で、売り言葉に買い言葉なシチュエーションとはいえ、沖縄を蔑むようなことを言うと、火に油を注ぐことになります。抗議の現場で県外から来てる人が多いといいますが、沖縄県民もいますからね(土人と言われた場面の映像を撮ったのは沖縄の芥川賞作家・目取真俊)。
世代によっては、沖縄というだけで色眼鏡かけて見られたり差別的対応をされた記憶もあるようです。

反対派が何を言おうとも、売り言葉に買い言葉ではなく、冷静な対応が求められますね。あちらは基地や工事の本筋とは直接関係のない些細なことでも針小棒大に騒ぎますから(工事現場に出入りするダンプカーのマフラーでも大騒ぎする程に)。

さて、警備側の発言が問題視されてますが、抗議側の言動もなかなか酷いですよ。
公開された「土人発言ビデオ」の中でも、反対派は「ヤクザ」と発言してますね(沖縄タイムス公開版では反対派のヤクザ発言が確認できる)。
今回の映像(動画)以外にも反対派の“蛮行”を告発する動画は複数ありますし、辺野古では機動隊員の個人情報を調べ上げて本人や家族への嫌がらせを煽る動きもありました。

性質として違うところはありますが、機動隊員の土人発言が日本への敵意を煽る程に批判される一方で、反対派の蛮行がお咎めなし、さらに言うと政府と市民の非対称性云々で擁護や正当化というのはおかしいですね。

ポーン
ポーン
ポーン

ピロンピロン
ピロンピロン

この音が怖い方もいるであろう、緊急地震速報。
10月21日14時7分頃の速報は、大きいものでした。
M6.6の、鳥取で最大震度6弱。お見舞い申し上げます。

山陰って大きな地震あるの?と思う方もいるでしょうが、起きてますよ。1943年や2000年に発生例あり。
ただ、存在が知られてなかった活断層の可能性が指摘されており、分析が待たれるところです。

それと、また大きな「1発」があるのが。
今年熊本は4月14日と16日の連続で発生してるからなぁ。


沖縄本島北部の米軍北部訓練場。大半の返還に合わせて実施されてる、東村高江地区周辺の訓練場内でのヘリパッド設置工事。

工事に反対する勢力の抗議行動が行き過ぎて住民が迷惑してると沖縄タイムスが書くまでの事態になったり、「機動隊に紐で首締められた!」と訴えてるけど、訓練場内侵入してる時点でアウトだろな案件が発生したり。


そして、2016年10月12日の沖縄タイムスに、こんな記事。

「逮捕覚悟」「世論に受け入れられるか」 米軍ヘリパッド、訓練場内抗議のジレンマ


先程ちらっと触れた「訓練場内に侵入する」抗議行動に関する話ですが、抗議する勢力の中でも意見が割れてるとのこと。

この記事、どのようにも取れますね。「反対運動の内実をよく書いた」とも、「タイムスは違法行為の片棒を担ぐのか」とも。
ただ、自分が思うには、反対運動が割れる時が来る可能性があるな、という感覚。場内侵入抗議派には、沖縄の反基地運動の重要人物・山城博治がいますが、昨今は行動が尖鋭化しつつあるからね。
しかも、記事ラストの、抗議勢力についてる弁護士のコメントが、弁護士でありながら違法行為を是認するかのような内容。

侵入抗議は、そのうち逮捕もあるでしょう。
その時どうなるか。

熊本地震から半年を迎えようというタイミングで、なんという災害。
阿蘇山が噴火。

それも火山灰が降る程。マグマ水蒸気噴火は36年ぶりだそうで、いくら自然のこととはいえ、ねぇ。しんどい。
地震との関連性はこれから調べられるのでしょう。

ただ、これを短絡的に結びつけて川内原発危険とか玄海原発危険とかいうのは早計でしょうね。
川内や玄海が物理的に影響を被る程度に阿蘇山が噴火したら、原発がどうにかなる前に九州どころか西日本壊滅でしょう。

「辺野古新基地」や「高江ヘリパッド」に反対してる方々は、政府が様々な手段で進めてくるのに反発してます。
県外からの機動隊の投入も、ヘリでの機材空輸もそう。「なりふり構わない姿勢」に映ってるのでしょう。

ですが、なりふり構わない姿勢は、反対してる側も同じですよね。

地域住民の生活を無視した、激化する抗議活動。
外国の組織にチクる(最近はVFPという団体がよく出てきますね)。

外国にチクるというと、環境保護団体が勧告を出したのを「国際社会が待ったをかけた(2016.9.1:沖縄タイムス)」と誇大広告よろしく誇張アピールな報道もありますし。
さらにたちが悪いのは、外国にチクる中でも、平和や環境を飛び越して民族レベルまで話を広げるもの。先住民族とか自己決定権を持ち出す類いのものですね。

「お前もな」である。

反対派の抗議行動が激化し、住民に批判されるまでの状態になってる、北部訓練場の半分以上の返還に伴うヘリパッドの移設。所謂「高江のヘリパッド」(反対派は悪意を込めてるのか「オスプレイパッド」とも言う)。

陸路での機材搬入が執拗に妨害されたこともあってか、ヘリでの搬入も実行されました。民間業者のほかに自衛隊も…

って、民間のヘリがレア物なんですけど。

Ka-32じゃないですか。これは実によい。
元はロシアの軍用機体・Ka-27で、これは民間仕様。国内ではアカギヘリコプターの運用する1機だけだそうで。


米軍北部訓練場の大半の返還に伴う、訓練場内のヘリパッドの移設。
工事をやってる東村の高江地区では、基地反対勢力が連日抗議をして…というか、もはや妨害です。
地元での報道は反対一色。

…と思ったら、9月8日の沖縄タイムスが

抗議行動で住民が迷惑という記事が、まさか地元で出ようとは。
同じ日の琉球新報でも高江の住民に負担が…という記事が載ってましたが、抗議や反対運動への批判とならないように言葉を選んだ感じの新報に対して、タイムスは「住民が迷惑してる」と正面から批判。

普段の報道が反対派寄りなだけに、マッチポンプにも見える方もいるでしょう。実際このページのURLをTwitterに突っ込んで検索したら、そのような意見もありました。

ところが、この反応です。
20160908times-res.jpg 
反対派の態度やスタンスが知れますね
道ふさがれて教師の到着が遅れて迷惑してる学校の校長が「反対運動は否定しないが、他にやり方はないのか」と言ってるんですけど。「正義のためにたたかってるんだ」と思い込んでるのかな?
ツイート主は高江に住んでるというけど、神戸の出身。住民のことを考えてない“外様”というのがわかります。

矛先は抗議活動に向かっているようです。

幕張と関空を中心に、はしかの騒ぎになってますね。

近年はワクチン接種をさせない親がいると聞いたけど、とんでもない。

NHKのニュースで取り上げられた「貧困生活の女子高生」をめぐり、個人情報晒しも含めあーだこーだと炎上になった件(原因が女子高生以外にあるように感じたので)。

貧乏の概念が、社会において、あるいは人々の間でどうかしちゃってるのかな。

貧乏、つまり貧困には「絶対的貧困」と「相対的貧困」というものがあるらしい。絶対的貧困はそれこそ生死に関わる重大なもの。相対的貧困は国内の所得格差などによるもの(簡単に説明するのが難しいけど、「相対的」でイメージはつかめるかな)。で、最近注目される「こどもの貧困」も含めた国内の貧困は、相対的なものが多いようです。

さて、今回の案件。その女子高生を叩いてる人々は、貧乏いう割にはアニメ趣味がどうとか…を理由にしてるようですが、貧乏だったらアニメを楽しむのもNGなんですかね。

もしかして

貧乏イコール「おしん」

みたいな、貧乏イメージの固定観念でもあるのでしょうか。

貧乏だから○○をやってはいけない、といったものをガチガチに当てはめすぎると、貧乏から脱出する道すら塞ぎ、貧困状態の固定化につながりかねないのですがね。
それに、「ボロを着てても心は錦」って言葉があるじゃないですか。「心は錦」である心が豊かな状態になるには、アニメであれ何であれ、文化に接するとか趣味を楽しむってのも必要になりますよね。

巷の貧困問題の改善には、当事者への支援や行政的制度だけでなく、こういった社会の概念や視点の転換も重要になるのではないでしょうか。

地元で展開される反基地の運動と、それをめぐる報道と反応を見て思うのが、「市民」という言葉の使い方。

反基地派やそちら寄りの立場で発信する側は、反基地派を「市民」と称するのをよく見ます。容認派や反基地派を批判する側は、あまり「市民」とは言わないですね。

さて、抗議行動の中心が辺野古から高江へシフトして目につくのが、「市民」に対する違和感。
現場は東村高江。「村」なのに「村民」ではなく「市民」というのが違和感であり、反対運動をしてるのが地元ではなく外部の人間…というのを強調させてるのでしょうか。辺野古だと「名護市」なので目立たなかったのかな。

その自治体の住民という意味では、「市民」は違いますよね。東「村」ですし。
ただ、市民という言葉は「○○市の住民」と限定せずに広い意味で使うこともありますから、そこまで目くじら立てる程ではないかな、とも思ったり。